こんにちは。
ヨシ(@osakamidoriya)です。
若い頃、長い旅をしていた事もあって「旅」というキーワードに拘りを持って宿を始めたんだけど、利用者に喜んで頂く事が商売の原点なのだから宿泊に拘り過ぎるのは可能性を狭めるだけなんかなと。
本日、デイユースでご利用頂いてるレイヤーさん達の笑い声を聞きながらふとそんな事を思った連休初日。— ヨシ/大阪ゲストハウス緑家 (@osakamidoriya) January 11, 2020
僕たちがゲストハウス緑家を始めた2015年。
昔の旅で得た様々な経験が色々な意味で土台となり、この仕事を始めました。
かつて、旅の途中で受けた親切・優しさを今、旅する人たちへ恩返しがしたい。
道に迷った僕を目的地まで案内してくれた人。
1人で心細かった時に、優しく笑顔で安心感を与えてくれた人。
二度と訪れることが無いかもしれないであろう通りすがりの外国人旅行者である僕に優しく接してくれた人たち。
当時、お返しが出来なかった人たちへの代わりに、現在旅をしている人たちへお返しをしよう。
そのような思いで5年前に始めたのがゲストハウス緑家です。
「旅宿」
良い意味でも悪い意味でも旅への想いが強かった僕です。
物事に対してこだわりを持つことは大切だと思います。
ただ、僕の場合はその想いが少しばかり強過ぎたのかもしれません。
何故急にそんな話しを書き出したのか。
その理由が冒頭のツィッターへの投稿。
リピーターゲストさんから頂いたお勧めとヒントを元に、1年前より始めた主にコスプレイヤーさんを対象としたデイユース(日帰り)のサービス。
ゲストハウス緑家の和室や坪庭で、コスプレイヤーさんたちに撮影を楽しんで貰おうという新しいサービスです。
当初は本当に喜んで貰えるのかなーと懐疑的でした。
というのも、僕の周囲にコスプレイヤーさんがいなかった事もあり全く未知の世界だったから。
でも、少しづつご利用頂く方が増えるにつれてこの建物やお部屋の持つ暖かさを褒めてくださる声を頂くようになりました。
そして、その中で僕の考えが決定的に変わるに至ったのは
「利用中、皆さんの楽しそうな笑い声」を聞いた時。
誇張でもなんでも無く、皆さんが楽しそうに時間を過ごしてくださっていることにちょっとした衝撃を受けました。
ああ、こんなにもこの空間で楽しい時間を過ごしてくれる人たちがいるのなら、宿泊に拘る必要は無いんじゃないのかって。
ゲストハウス緑家を利用する人は、全て旅人でなければダメなのか?
僕たちに、誰かが楽しい時間を過ごすお手伝いが出来るのなら、その目的を僕たちが限定する事に意味があるのか。
そう思い始めると、凝り固まっていた僕の考えがいかに小さなことであったのかを感じ初めて来たんです。
ならばもっと多くの人に知って頂きたい。
そうすれば、1人でも多くの方のお役に立てるのではと思い専用のウェブサイトを作ったのが昨年の夏。
【お知らせ】
新しいサイト作りました。
昨年からご利用頂く機会が増えてきたコスプレ・写真撮影の方へのご案内用のサイトです。素敵なお写真を快くご提供頂いた方々のおかげで、完成させる事が出来ました。本当に心より感謝です。
皆さまのお越しをお待ちしております。https://t.co/0FZykPwaul
— ヨシ/大阪ゲストハウス緑家 (@osakamidoriya) August 26, 2019
そして、本日初めて宿泊+コスプレ撮影のお客様がゲストハウス緑家に起こしくださいました。
もちろん、このブログを書いている今もゲストさんたちの笑い声が聞こえてきます。
この家で響く笑い声。
その笑い声と共に、幸せな時間が過ごせる事に感謝。
決して忘れてはいけないこの想い。
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大阪市城東区・ゲストハウス緑家は
大阪城近くの緑橋にある夫婦2人で運営する下町の小さな古民家宿です
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1972年生まれ。緑橋のとなり街出身。オーストラリアでのワーキングホリデー生活をきっかけに海外旅行にハマった20代。
オセアニア・ヨーロッパ・アジア・中南米・アフリカなど通算で旅行期間は約4年間・訪れた国は約80カ国。
有名観光地も好きですが、生活感のある下町の食堂や商店で住人気分を味わう旅も好き。
帰国後、植物を扱う会社に勤めること10数年。やっぱり旅に関わる事がしたい!
と決意し様々なご縁に導かれて緑橋でのゲストハウス開業になりました。休日は自転車旅行や日本一の宮巡りにはまり中。
旅を通じて得た経験・出会いなどへの感謝の想いを旅への恩返しとして、それらがあなたの一歩を踏み出す勇気やきっかけとなれば嬉しく思います。