こんにちは。
ヨシ(@osakamidoriya)です。
あけましておめでとう御座います。
毎年恒例となったゲストハウス緑家の大晦日の過ごし方をご紹介します。
開業した2015年以来、大晦日はゲストさん達と一緒に近所のお寺へ除夜の鐘を突きに行き、その後はお寺の裏にあるお稲荷さんに初詣に行くのが定番となっています。
当日の朝にお声かけをして都合のあうゲストさん達と一緒に行く。そんなゆる〜い流れです。
毎年、大晦日は大阪城ホールなどで行われるカウントダウンライブに行く方が多く泊まりに来てくださるので、毎年カウントダウンライブチームと除夜の鐘・初詣チームの2チームになります。
今年の除夜の鐘・初詣チーム出発。
既にテンション高が高い中国ゲストさんと僕の奥さん。
こう見えてついさっき会ったばかりの2人だったりします。
そして、気がつけば腕を組んで歩ている2人。
同じことを僕がやったら問答無用のセクハラ(絶対にしません)。笑
道中で、お互いに打ち解けたようでお寺に着く頃にはすっかりリラックスした様子。
余談ですが、ここのお寺の現在の住職は僕の小学校の同級生(↓画像右端)。
それはそれはやんちゃだった子供の頃の彼。
毎年、お盆には友人の家にお経をあげに来てる彼。お経の後には偉そうな説教めいたことをしているそう。笑
「毎回、笑いをこらえるのが大変やわ(友人談)」って。そらそうやろうね。
そして、焚き火の用意をしてくれている後ろ姿の方が、彼のお父さん。健康維持の為、僕たちが子どもの頃は毎日町内を走っていた姿が印象的でした。マラソン愛好家が多くランナーさんを見かける今と違い、当時はかなり目立つ存在。
そんなお父さんが皆んなの為に、毎年焚き火を起こしてお迎えしてくれます。ストイックで優しい方です。
焚き火から離れられない~ pic.twitter.com/JukJELUybK
— ヨシ/大阪ゲストハウス緑家 (@osakamidoriya) December 31, 2019
どうでも良い情報なんですが、下の画像内に僕の実家が写っています。
家からでも除夜の鐘の音が聞こえるほど。実家からお寺まで徒歩1分。
子どもの頃は鐘の音が聞こえたら「そろそろ鐘を突きに行こうか」そんな距離感でした。
ぶっちゃけ言うと、最近の「鐘の音がうるさい」とのクレームとかって有り得ないです。
(クレームをつける)あんたがそこに住む前から、そこの街にはお寺はあるねん。そして地域の人たちは年に一回この日を楽しみにしてるの。文句があるならよそに行ってください。です。
すいませんちょっとエキサイトしてしまいました。
鐘を突き終えたみんな。良い顔してて楽しそうでしょ。
絶対に残すべき風習ですよ。
さて。年が変わって新年。
お寺の裏にある「おいなりさん」へと向かいます(徒歩3分)。
あっ、ご存知ない方の為にお伝えしておくと、大阪周辺では神様のことを「さん」をつけて呼びます。
例えば
稲荷神社は「おいなりさん」
住吉大社は「住吉さん」
大阪天満宮は「天神さん」
由来はよく知りません。が、僕はこの呼び方の方が神さまを身近に感じ、生活に密着している響きがとても好きなんです。
ところで、皆さんの街はどうでしょうか。
海外ゲストの皆に神社でのお参りの作法と手順をお伝え。みんな、真剣にそれぞれの願いを込めます。
真剣にお祈りする、日本人ゲストさんとインド出身のアメリカゲストさんたち。
神さまはマルチランゲージなんやろうかとふと思うけど、まぁどうでもええ話しですね。
大切なのはお祈りする想いと利他の心。
お参りの最後にお神酒をいただきます。
そして、最後に忘れてはいけないおみくじ(英語では a paper fortune)。
やったー大吉???? pic.twitter.com/SSQeVyeTT9
— ヨシ/大阪ゲストハウス緑家 (@osakamidoriya) December 31, 2019
「何事も繁昌して心のままになるけれど心に油断があってはならない」
おみくじ先生のお言葉(大吉)。
「繁昌して心のままになる」なんて甘い誘いには絶対乗らんぞ。
そうこっちよ「油断があってはならない」ってな。おい俺!大吉でも油断すんなよ。笑 pic.twitter.com/j1Noku3Tyl
— ヨシ/大阪ゲストハウス緑家 (@osakamidoriya) January 1, 2020
以上が、ゲストハウス緑家の大晦日の過ごし方でしたー。
それでは皆さま今年も、僕たちとお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
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1972年生まれ。緑橋のとなり街出身。オーストラリアでのワーキングホリデー生活をきっかけに海外旅行にハマった20代。
オセアニア・ヨーロッパ・アジア・中南米・アフリカなど通算で旅行期間は約4年間・訪れた国は約80カ国。
有名観光地も好きですが、生活感のある下町の食堂や商店で住人気分を味わう旅も好き。
帰国後、植物を扱う会社に勤めること10数年。やっぱり旅に関わる事がしたい!
と決意し様々なご縁に導かれて緑橋でのゲストハウス開業になりました。休日は自転車旅行や日本一の宮巡りにはまり中。
旅を通じて得た経験・出会いなどへの感謝の想いを旅への恩返しとして、それらがあなたの一歩を踏み出す勇気やきっかけとなれば嬉しく思います。