この3連休は、リピーターゲストさん・デイユースの撮影利用・日本在住の海外ゲストさん・卒論作成のインタビューを兼ねての宿泊・同業者さんなどなど、多様なゲストさんが訪ねてくださりました。
引き続き、宿泊定員数を制限しつつの営業ではありながらも時折り感じる慌ただしさや笑い声に「喜び」を噛みしめる3日間でした。
ゲストの皆んなはそれぞれの目的と用事で大阪に足を運んでいて、他の宿泊施設に泊まる選択肢も当然ある中でうちを選んでくれている。
当たり前の事なんですが、それ(うちを選んでくれた)にはきちんとした理由があるわけで。
ささやかながらも、うちを選んでくれたその理由に応えたいと日々試行錯誤の連続です。
少し話がそれるかもですが「必要されている」を感じるこんなことがありました。
以前の投稿に「未来の宿泊券があれば買うよ」とのコメントをくださったゲストさんがおられました。
でも、その「未来」に自分たちはどうなっている(商売を継続できているのか否か)のか。
そこへの自信が持てなかったので「未来の宿泊券」の販売は行いませんでした。
きっと、そう言ってくださる方々は私たちへの応援のお身持ちからだと思います。
それはとても嬉しく勇気付けられる言葉でした。
でも、皆さんの応援や必要としてくださるお気持ちを「消費するだけの事はしたくない」と2人で話し決めていました。
(誤解の無きようにに申し上げたいのですが、未来の宿泊券が悪だと言ってるのでは無いのです。皆さんそれぞれに想いがあってのアイデアと判断です)
応援のお気持ちにおんぶに抱っこではなく、私たちから何かプラスアルファして応えたい。
これからも緑家が誰かに必要とされる場所でありたい。
と、改めて感じた3連休でした。
坪庭のサザンカが今年も花を咲かせてくれました。
見頃は年内中でしょうか。
1972年生まれ。緑橋のとなり街出身。オーストラリアでのワーキングホリデー生活をきっかけに海外旅行にハマった20代。
オセアニア・ヨーロッパ・アジア・中南米・アフリカなど通算で旅行期間は約4年間・訪れた国は約80カ国。
有名観光地も好きですが、生活感のある下町の食堂や商店で住人気分を味わう旅も好き。
帰国後、植物を扱う会社に勤めること10数年。やっぱり旅に関わる事がしたい!
と決意し様々なご縁に導かれて緑橋でのゲストハウス開業になりました。休日は自転車旅行や日本一の宮巡りにはまり中。
旅を通じて得た経験・出会いなどへの感謝の想いを旅への恩返しとして、それらがあなたの一歩を踏み出す勇気やきっかけとなれば嬉しく思います。